タイ米で手作り米麹を作ってみた How to make komekouji

タイ米で米麹を作ってみます。タイ米の方がデンプン多いとかクエン酸が出やすい(初期に腐りにくい)らしいので実際南国のタイには向いてると思う。泡盛の原料米はタイ米ですしね。というか泡盛のルーツはタイだった記憶があります。うる覚えですけど。

用意するもの
タイ米 1kg
もやし種麹  少々

昔からタイで米麹作ってるのですがブログにUPしたことなかったので今更ですが米麹の作り方を載せてみました。

日本米の様に粘りがあるタイ米ゴールデンフェニックスを使います

1kg

洗います

半日ほど水に浸けて芯まで水がしみ込んだら、取り出して水切りをします。表面は乾いてる方が上手くいくイメージ

指で潰せるほどになるまで1時間ほど蒸します。

いい感じです

移し替えまして

もやし(麹菌)を投入

このくらいかな?

ぱらぱらっと

少しやまにして放置。24時間後にかき混ぜます。

72時間後。栗の甘い匂いもしています。いい感じに仕上がってます。

この米麹を使って味噌、甘酒、塩麹など作っております。甘酒なんぞ」砂糖水かよ!ってゆうぐらい甘いのが出来ます。昔の人?江戸時代の人甘いもの食べてないとか嘘ですね。植物からデンプンさえ取れば甘いものは作り放題ですよ。まぁこの米麹のおかげで健康な気もするし、病気らしい病気は全くない。関係無い様な気もするし、体が生まれつき丈夫なのかも?なんだか解りませんが今の所まぁまぁおかげさまで健康です。


種麹(もやし)を買って米麹作りからやってみましょう~手間暇かかるので食べ物全てに愛情が湧きまして子供の食育にとてもいいと思います。我が家では味噌は自家製あたりまえですからね~子供の友達も動員してみんなで作ります。

 

米を蒸すのに蒸し器が必要です。バンコクのラマ4のBigCで買った蒸し器(3000円相当)を使ってますが、日本なら、こんな蒸し器が使いやすそうだなってぼんやり思っています。

 

コレいいなー欲しいなー。こうゆうのあるとほぼ失敗しないんですよね。日本の夏以外なら、蒸した米を安定して発酵するためには発酵機に入れる必要があると思います。35度設定でいいんじゃないかな~。タイでは30度以上なので発酵器なしですけど。

 

発酵器高いなーって方は、自作するのもいいかもです。今考えたんですけど、サーモスタットで温度管理して熱源は電気毛布ですかね。アイスボックスとか断熱できる箱に入れたら尚よしです。電気毛布は家にあるからサーモスタット買うだけで発酵器できちゃいますね。




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